原産地シリーズ:マダガスカル編・後編もりもり増えるよ!

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【【原産地シリーズ:マダガスカル編・後編】もりもり増えるよ!マダガスカル多肉の育て方まとめ

前編では、マダガスカル原産の代表的な多肉植物たちをご紹介しました。今回はその続きとして、**実際にどう育てていけばいいのか?**を初心者さん向けにやさしく解説していきます!

ぷっくり葉っぱや、ユニークなフォルムの子たちが多いマダガスカル多肉。見た目のインパクトに反して、育てるのはそれほど難しくありません。
ただし、日本の気候とは違う部分が多いので、「ちょっとしたコツ」を押さえておくと元気に育ちやすくなりますよ🌿


◆ 基本の育て方①:日当たりは“強すぎない明るさ”を意識して

マダガスカル原産の多肉たちは、原産地では強い日差しの中で育っているイメージがありますが、実は種類によって日光の好みは違います。

◎ 日光大好きタイプ(例:パキポディウム・アロエ)

  • 春〜秋は屋外の明るい場所でOK(ただし直射日光が強すぎる場合は遮光ネットを)
  • 冬は日当たりのいい室内へ移動すると安心

◎ 明るい半日陰を好むタイプ(例:カランコエ・ユーフォルビアの一部)

  • レースカーテン越しの窓辺がベスト
  • 夏場は屋外でも直射を避けて管理

ポイントは、「葉焼けさせない」ように気をつけながら、しっかり光合成できる環境を整えることです。


◆ 基本の育て方②:水やりは“季節に合わせてメリハリを”

マダガスカルは雨季と乾季がはっきりしているので、原産の多肉たちも水を欲しがる時期とそうでない時期が分かれています

◎ 成長期(春・秋):

土が乾いたらしっかり水をあげる(目安:7〜10日に1回)

◎ 休眠期(夏・冬):

ほとんど水を必要としないので、月に1〜2回程度でOK
→ 特に冬は断水気味にして寒さ対策を!

鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりあげて、受け皿には水を溜めないように注意しましょう!


◆ 基本の育て方③:土は「水はけ命」!

マダガスカル多肉は、とにかく根腐れしないことが最優先
日本の湿度ではすぐに蒸れてしまうので、水はけの良い用土を使うことが鉄則です。

◎ おすすめの土の配合

  • 市販の多肉植物用土+軽石や赤玉土(小粒)で調整
  • コーデックス系にはさらに乾燥寄りの土(軽石多め)でも◎

◎ 鉢の選び方

  • 通気性の高い素焼き鉢やスリット鉢が理想
  • 根が張るタイプが多いので、成長に合わせて1〜2年ごとに植え替えをすると健康に育ちます

◆ 基本の育て方④:寒さには弱め。冬は屋内へ!

マダガスカルの気候には「霜」がありません。なので、**多くのマダガスカル原産種は5℃以下になると要注意!**特に夜間の冷え込みには敏感です。

✅ 秋になったら室内管理へ切り替え
✅ 日当たりの良い窓辺で越冬させる
✅ 断水して根腐れ・寒さ対策を万全に

寒さで傷んだ多肉は回復に時間がかかるので、先手を打って守ってあげるのがポイントです❄️


◆ まとめ:環境のコツさえつかめば、ぐんぐん育つ!

マダガスカル原産の多肉植物たちは、ちょっとワイルドで個性的。でも、育てる上で意識すべきポイントは意外とシンプル。

  • 光:やさしい日当たりを確保
  • 水:成長期と休眠期で切り替え
  • 土:とにかく水はけ最優先
  • 冬:寒さからしっかり守る

この4つを守れば、もりもりと元気に育ってくれます。葉が増えたり、幹が太くなったり、成長が目に見える楽しさも格別!

次回は、それぞれの原産地にフォーカスした「アロエ」や「カランコエ」の深掘り記事も予定しています。お楽しみに✨

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